今日のテーマは、【シュリンクフレーション】
コロナ渦で外食する機会が減り、スーパーやコンビニなどで食料品や日用品を買う方が増えたと思います。
ここ最近、買い物をしていると商品の数量・容量などが以前に比べて少なくなっているように感じることはないでしょうか?
このような現象をシュリンクフレーションといい、
価格はそのままで内容量が気付かれない程度にじわじわと減っていく現象を指します。
今後、日銀が「2%の物価上昇」を目指していますが
物価が上がってしまうと購買意欲が減る方が増えるように思います。
そこで、シュリンクフレーションを活用して、値上げをせず商品パッケージも変えず、容量を少なくすることで
消費者に気付きにくく、実質的な値上げをしているのだと感じました。
時代の変化に合わせて、私たちの身の回りにあるモノやサービスなども日々変化していっています。
日頃から少しでも変化したものや違和感に感じたものは「なぜ?」という疑問を持って行動することで
いろんな発見につながるのだと思いました。
【参考記事】