今日のテーマは【アメリカで広がる大麻合法化と日本の大麻事情】
日本では大麻と聞くと危険な薬物として広く知られており、使用はもちろんのこと
所持・栽培することも法律によって禁止されています。
しかし、2020年における日本での大麻取締法違反による摘発が若者を中心に5000件を超えて過去最多となりました。
そんな中、2021年3月末、アメリカ最大の都市であるニューヨーク州で
成人による嗜好品としての大麻の使用が合法化されました。
これにより、自家用大麻の栽培や喫煙所などでの大麻の吸引が可能になりました。
大麻を合法化した州としてはニューヨーク州で15番目となり、今後2026年までに米国の合法大麻市場の
年間総売上が410億ドルに達すると予測しています。
これはなんとクラフトビールに匹敵する市場規模とも言われています。
日本では大麻が禁止されているからと、アメリカなどへ旅行した際に大麻を所持・使用することは
日本の法律によって禁止されていますので、くれぐれも使用しないようにご注意ください。
【参考記事】